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文献
J-GLOBAL ID:200902263737831593   整理番号:09A0022752

丹波黒系黒ダイズ標準化のためのSSRマーカーによる遺伝的近縁性評価

The Estimation of Relatedness for The Standerdization of Tanba-guro Type Black Soybean Varieties by SSR Marker
著者 (6件):
資料名:
号: 53  ページ: 47-53  発行年: 2008年08月28日 
JST資料番号: Y0116A  ISSN: 1882-885X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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丹波地域に由来する黒ダイズの系統は,通常「丹波黒」と総称されてきた。これらの系統には種子の外観が異なるものも含まれていることから,SSR(Simple Sequence Repeat)マーカーの多型解析により系統関係について調査を行った。分析には丹波黒系と非丹波黒系の黒ダイズおよび各種黄ダイズを加えた20品種・系統を供試した。23種類のSSRマーカーを調べた結果,丹波黒系の兵系黒3号,新丹波黒,丹波在来Bでは,多型が見られなかった。さらに,上記以外の晩生の丹波黒系である丹波在来A,朝来大黒も上記3品種との違いは2から3マーカーとわずかであった。一方,種子がやや小粒な早生系丹波黒は丹波黒系の黒ダイズの中では多型頻度がやや高く,クラスター解析においてもその遺伝距離から光黒系黒ダイズや中粒黄ダイズ品種を含む集団と丹波黒系黒ダイズ集団との中間に位置した。さらに,丹波地域の在来種から選抜育成したとされる極小粒黒ダイズ品種の丹近黒(ニオウグロ)については大粒種の黒ダイズとは,遠縁な系統関係であった。以上のことから,晩生大粒種の丹波黒系黒ダイズ系統は比較的均一な集団であり,SSRマーカーからも他の小粒黒大豆系統と判別が可能であることが分かった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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豆類  ,  作物の品種 
引用文献 (11件):
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