抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,次世代の新構造物の実現や燃費の向上,CO
2排出量削減を目指した輸送機のさらなる軽量化の観点から鉄鋼材料のより一層の高強度化及びその部材開発への期待が高まっている。その際,高価な希少元素の添加を極力抑え,少量の合金元素の添加による高強度化が求められている。降伏強さが1,500MPa以上の低合金鋼では延性,衝撃靱性,耐遅れ破壊性,疲労特性,成形性などの諸特性が低いことから超高強度鋼の適用範囲が限定されてきた。超高強度低合金鋼の加工熱処理による衝撃靱性の向上に関する著者らの研究成果を紹介した。