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J-GLOBAL ID:200902269236337902   整理番号:09A0180095

ニホンジカの森林生態系へのインパクト-芦生研究林 芦生研究林における林道走行中のシカ目撃数のモニタリング

Road census for sika deer monitoring at the Ashiu Forest Research Station of Kyoto university
著者 (3件):
資料名:
号: 77  ページ: 89-94  発行年: 2008年12月26日 
JST資料番号: Y0254A  ISSN: 1344-4174  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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芦生研究林におけるシカの目撃数の傾向を把握することを目的として,林道を車両で走行する際に目撃したシカの数を記録し,これが生息密度の指標を得る手法として利用可能であるかどうかを検討した。調査は2006年9月27日から2007年12月12日にかけて行った。芦生研究林内で研究者や職員に頻繁に利用される林道をA~Fのルートに分け,車両で移動する際には日付,走行ルート,走行開始時間,天候と,シカを目撃した場合にはその目撃数,性・齢クラスを記録した。これらのデータを一般化加法モデル(GAM)によって解析した結果,林道の走行距離1km当たりのシカの目撃数は,日付,時刻,ルート,日付・時刻の交互作用により説明され,天候はモデルから削除された。目撃数の日変動については,日中よりも,早朝や夕方以降に多く観察された。目撃数の季節変動については,4つのピークが認められた。本調査では装備や労働コストがほとんどかからず,また特殊な技術を必要としないため,他の生息密度調査よりも継続した調査が容易である。
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分類 (1件):
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森林生物学一般 

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