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J-GLOBAL ID：200902277173063990   整理番号：08A1214702

Cu-Sb-S系カルコゲナイドガラスの生成と特性

Formation and Properties of Chalcogenide Glasses in the Cu-Sb-S System

著者 (3件)： 高田俊一 (九大 大学院総合理工学府) ,  武部博倫 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  桑原誠 (九大 大学院総合理工学研究院)
資料名： Journal of MMIJ  (Journal of MMIJ)
巻： 124  号： 10/11  ページ： 644-647  発行年： 2008年11月25日 
JST資料番号： F0463A  ISSN： 1881-6118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 通常の溶融法によりxCu₂S-(100-x)Sb₂S₃,x=0~70mol%の組成領域において,Cu-Sb-S系ガラスの作成をおこなった。x=21.5~24.5mol%の範囲において黒色で光沢のあるガラス試料が得られ,x=22.5mol%のガラス転移温度は185°Cと比較的低いことがわかった。CSSガラスの光透過領域は0.9~15μmであった。CSSガラスと結晶化させた試料の室温での電気抵抗率は6×10³と5Ωcmであり,結晶化に伴い電気抵抗率が3桁程度低下することがわかった。

シソーラス用語： *カルコゲン化物ガラス ,  銅化合物 ,  アンチモン化合物 ,  硫化物 ,  ガラス転移点 ,  光透過 ,  電気抵抗率 ,  結晶化
準シソーラス用語： 溶融法

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

引用文献 (21件)：

• 1) S. R. Ovshinsky: Phys. Rev. Lett., 21(1968), 1450.
• 2) T. Ohta: J. Optoelectron. Adv. Mater., 3(2001), 609.
• 3) A. V. Kolobov et al: Nature materials, 3(2004), 703.
• 4) R. G. Neale, D. L. Nelson and G. E. Moore: Electronics, 28(1970), 56.
• 5) S. Lai and T. Lowrey: IEDM Technol. Dig., (2001), 803.

タイトルに関連する用語 (3件)： Cu ,  Sb ,  カルコゲナイドガラス