抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国際シンポジウムGreenSys2007において,イチゴ収穫ロボットの基礎研究について研究成果を発表するとともに,超小型ロボットアームのメーカーや国際園芸展等を訪問し,施設園芸の自動化に関する先端的な情報を収集した。人手による作業が多い農業では,現代のロボットアームがそのまま代替できる作業が少ない。原因として,工業製品の画一性と比較し,農作物と農産物の形状や物性の多様性が考えられる。そこで,人工知能理論を活用し,「パーソナルロボット」というコンセプトの下,人間のすぐ隣で作業しても安全な超小型ロボットアームを生産しているメーカーを訪問した。アーム先端にカメラを設置し,画像処理により製品を認識し,Pick&Placeを行うプログラムやUSBメモリから情報を読み込み,パソコンなしで動作可能なシステムの構築を行っていた。