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J-GLOBAL ID:200902281048810714   整理番号:08A0334559

食品汚染有害物質 アジアの有害物質汚染と母乳の安全性

著者 (3件):
資料名:
号: 19  ページ: 104-115  発行年: 2006年10月20日 
JST資料番号: L2330A  ISSN: 1340-7376  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有害物質による食品汚染は,直接ヒトの曝露につながることから健康リスクを考える上できわめて重要な問題である。農作物への農薬散布,水銀やカドミウムなどの重金属による汚染はその代表例であり,1990年代になると食品中の外因性内分泌撹乱化学物質が社会的関心を集めるようになった。乳児の食である母乳は,短期間で残留性有機汚染物質(POP)が体内に蓄積する大きな曝露源である。母乳のPOP濃度は,年齢,出産回数,授乳期間等の各種要因により変動する。アジアの発展途上国では,出産回数の少ない母親ほどPOP濃度が高い傾向にある。授乳前の早い時期に母体の曝露量を減らす必要があり,アジアの発展途上国では,早急に汚染対策を進める必要がある。
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分類 (1件):
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食品の汚染 
物質索引 (1件):
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