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J-GLOBAL ID：200902282619509614   整理番号：08A1030563

加速器を用いた新しい非破壊検査法 中性子共鳴吸収分光法による核種・温度分布の非破壊断層分析

著者 (1件)： 加美山隆 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 57  号： 6  ページ： 273-277  発行年： 2008年06月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子共鳴吸収分光法(N-RAS)は,加速器からのパルス状中性子ビームを利用して,中性子共鳴吸収スペクトルを得,スペクトルからの情報をCT手法で再構成することにより,対象物内部の核種密度分布や温度分布を非接触測定できる。一方,空間分解能の向上や測定時間の短縮のために,高性能な小型加速器の開発と利用研究は,世界的流れである。北海道大学の電子ライナック施設においても,小型中性子線源~ビームラインの最適化によるN-RAS/CT分析システムの開発を行なっている。

シソーラス用語： 加速器 ,  *非破壊検査 ,  共鳴吸収 ,  温度分布 ,  分析 ,  中性子源 ,  トモグラフィー ,  吸収スペクトル ,  飛行時間法 ,  *X線吸収分光法 ,  非接触測定 ,  *線形加速器
準シソーラス用語： 核種分析 ,  *断層撮像

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  線形加速器  (BE02030I)

引用文献 (5件)：

• KANEKO, K. J. Phys. Chem. Solids. 1999, 60, 1499
• TOKUDA, K. Jpn. J. Appl. Phys., Part 1. 2001, 40, 1
• LAMB, W. E. Phys. Rev. 1939, 55, 190
• KAMIYAMA, T. J. Neutron Research. 2005, 13, 97
• KAMIYAMA, T. Nucl. Instrum. and Methods A. 2005, 542, 258

タイトルに関連する用語 (7件)： 加速器 ,  非破壊検査法 ,  吸収分光法 ,  核種 ,  温度分布 ,  断層 ,  分析