抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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裸眼立体ディスプレイは2眼方式,多眼方式,インテグラル方式に分類され,その方式を説明した。立体ディスプレイ解析で用いられる光線空間の概念を導入し,光線空間,光線空間におけるサンプリングについて解説した。裸眼立体ディスプレイの測定では,光線が空間的に指向性をもって広がりがあるため,ある点を角度方向に測定する従来からの「方位分布測定」と,ディスプレイをある空間上の一転からカメラなどのアレイデバイスで測定する「画面内分布測定」の2種類の測定法方が考えられる。それぞれの測定法に対して解説を加えた。現在いろいろな測定方法が提案されており,方位分布測定で得た輝度分布を用いて立体知覚可能な空間を解析する手法や,輝度分布をディスプレイ上からどのように光が出射しているかを表す2次元画像に変換し,その2次元画像上で眼間のコントラストを解析する手法などが提案されている。