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J-GLOBAL ID:200902296710951029   整理番号:08A0739099

富山市南部神通川右岸の更新世台地上に分布する細粒質土壌母材へのアジア大陸北部先カンブリア界由来風成塵の影響

Influence of Eolian Dust Originated in the Precambrian Area in Northern Asia Continent on a Fine-Textured Soil Distributed on the Pleistocene Plateau, the Right Bank of Jinzu River in Sarukura, Toyama City, Central Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 35-41  発行年: 2008年06月30日 
JST資料番号: F0963A  ISSN: 0031-4064  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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富山市南部旧大沢野町猿倉の猿倉山(標高354m)北麓の神通川右岸の更新世台地上に分布する細粒質土壌母材を対象として,アジア大陸北部先カンブリア界由来風成塵がどのような影響を与えるかについて検討した。この中で,粘土鉱物組成および微細石英の電子スピン共鳴(ESR)信号強度について調べた。その結果は以下のように要約された。これら土壌母材へ最終氷期最盛期の海洋同位体ステージ2(MIS2)の2万4千年から1万1千年前にアジア大陸北部先カンブリア界から冬季北西季節風によって運ばれてきたと推定される風成塵が,土壌母材に強い影響を及ぼしていると考えられた。また,基岩の現地性第三紀岩もまたこの土壌母材に少なからず影響を及ぼしていることが示唆された。さらに,この土壌には少量の姶良Tn(AT)などのテフラが混入していると考えられた。
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分類 (1件):
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土壌鉱物 
引用文献 (23件):
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