磁気抵抗効果型ヘッド

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大場充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-086212
公開番号（公開出願番号）：特開平9-282612
出願日： 1996年04月09日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、MR膜(磁気抵抗効果膜)、SAL膜(軟磁性膜)の磁区を永久磁石膜で制御する構造において、MR膜及びSAL膜の多磁区化を防止して多磁区化に起因するノイズを制御できる範囲内で永久磁石膜から漏れる磁界を弱くし、出力振幅の大きい信号を再現性良く得られる磁気効果型ヘッドを提供する。【解決手段】永久磁石膜として軟磁性相と硬磁性相から構成される交換スプリング磁石を用いることりにより充分ノイズが抑制でき、かつ従来のヘッドより出力振幅が大きい信号を再現性良く検出するヘッドが得られた。

請求項（抜粋）：

基板上にMR膜(磁気抵抗効果膜),非磁性膜,SAL膜(軟磁性膜)及び絶縁膜を順に形成した積層体が配置され、前記積層体に隣接して永久磁石膜により縦方向バイアス磁界が印加される磁気抵抗効果型ヘッド(MRヘッド)において、前記永久磁石膜は交換スプリング磁石膜であることを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。

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