特許
J-GLOBAL ID:200903006218298439

簡約楽譜作成装置および簡約楽譜作成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065265
公開番号(公開出願番号):特開2007-241026
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【構成】簡約楽譜作成装置10は、楽曲のオリジナル楽譜情報を抽象化楽譜情報に変換し、演奏困難度知識ベース18に基づいて個々の抽象化楽譜要素の演奏困難度を評価する。また、オリジナル楽譜の各音符の音楽的重要度を楽理知識ベース20に基づいて評価する。そして、各抽象化楽譜要素の演奏困難度、各音符の音楽的重要度、および音符選択知識ベース22に基づいて、簡約レベルに応じて個々の音符の取捨を判定し、採用と判定した音符によって簡約楽譜情報を生成する。演奏データに基づいて演奏者に固有の演奏困難度知識ベースを作成する場合、当該固有の演奏困難度に基づく簡約を行ってよい。演奏データに基づいて演奏者の演奏レベルを判定する場合、当該演奏レベルと楽曲難易度に対応する簡約レベルに基づく簡約を行ってよい。【効果】音符通りに演奏する負担を低減し音楽的な演奏表現に取り組み易くする簡約楽譜を作成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
楽曲のオリジナル楽譜から簡約楽譜を作成する装置であって、 楽曲のオリジナル楽譜に記載されている楽譜情報を記憶するオリジナル楽譜記憶手段、 抽象化楽譜要素と演奏困難度とを対応付けて記憶する演奏困難度知識ベース、 楽譜上の個々の音符の音楽的な重要度を判定するルール群を記憶する楽理知識ベース、 音符の取捨選択を判定するルール群を記憶する音符選択知識ベース、 前記オリジナル楽譜記憶手段に記憶された前記楽曲の楽譜情報を解析して当該楽曲の抽象化楽譜情報を生成する楽譜抽象化手段、 前記楽譜抽象化手段によって生成された前記楽曲の抽象化楽譜情報を前記演奏困難度知識ベースと照合することによって、当該抽象化楽譜情報に含まれる個々の抽象化楽譜要素の演奏困難度を評価する演奏困難度判定手段、 前記オリジナル楽譜記憶手段に記憶された前記楽曲の楽譜情報を前記楽理知識ベースに記載された前記ルール群と照合することによって、当該楽譜情報に含まれる各音符の音楽的重要度を評価する音楽的重要度判定手段、 前記演奏困難度判定手段によって得られた各抽象化楽譜要素の演奏困難度および前記音楽的重要度判定手段によって得られた前記各音符の音楽的重要度を、前記音符選択知識ベースに記載された前記ルール群と照合することによって、各音符の取捨選択を判定する音符選択手段、および 前記音符選択手段によって採用と判定された音符によって簡約楽譜情報を生成する簡約楽譜生成手段を備える、簡約楽譜作成装置。
IPC (2件):
G10G 1/00 ,  G10H 1/00
FI (2件):
G10G1/00 ,  G10H1/00 102Z
Fターム (5件):
5D082AA03 ,  5D082AA20 ,  5D378PP01 ,  5D378TT02 ,  5D378TT23
引用特許:
出願人引用 (12件)
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引用文献:
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