特許
J-GLOBAL ID:200903010318273449

燃料電池セル及び燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078343
公開番号(公開出願番号):特開2008-243403
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】生成水の排出を容易とし発電性能を高めた上で、その発電性能が最大限に発揮されるよう最適化された燃料電池セル及び燃料電池スタックを提供すること。【解決手段】本発明の燃料電池セルによれば、構成要素の1つである導電性網材は、導電性を有する繊維から3次元網目構造に形成され、多数の空孔を内部に有する板状の網材であり、空孔の気孔率が50%〜95%であると共に、導電性網材を構成する導電性繊維の繊維相当直径が60μm〜150μmである。かかる導電性網材を使用することにより、優れた発電性能を示す燃料電池セル及び燃料電池スタックを提供することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜と、 前記固体高分子電解質膜の一方に当接し触媒を含有する、アノード触媒層と、 前記固体高分子電解質膜の他方に当接し触媒を含有する、カソード触媒層と、 表面に親水性を有し、前記カソード触媒層の前記固体高分子電解質膜に当接される面とは反対の面に電気的に接続された状態で配設され、3次元網目構造により酸化剤ガスの流路となる多数の空孔が形成された導電性繊維からなる板状の導電性網材と、 前記導電性網材における前記カソード触媒層を向く面とは反対の面に当接し、ガス遮断性を有する導電性のプレートとを備え、 前記導電性網材は、前記導電性繊維の繊維相当直径が、60μm以上、かつ、150μm以下であり、前記空孔による気孔率が、50%以上、かつ、95%以下であることを特徴とする燃料電池セル。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/86
FI (5件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 R ,  H01M8/24 E ,  H01M8/10 ,  H01M4/86 M
Fターム (20件):
5H018AA06 ,  5H018DD03 ,  5H018DD05 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H018HH04 ,  5H018HH06 ,  5H026AA06 ,  5H026CX02 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-295176号公報
審査官引用 (3件)

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