特許
J-GLOBAL ID:200903011599370231

計算装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340262
公開番号(公開出願番号):特開平9-179832
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 負荷分散において、稼働率を向上させる。【解決手段】 プロセッサ21は、自らの計算能力と現在の負荷状況より、計算余力を算出し、コンピュトン24という仮想的な粒子の数で、この計算余力を表現し、サブプロセッサ22に出力する。サブプロセッサ22は、プロセッサ21、および左右に隣接する計算装置1より供給されるコンピュトン24を受け取り、受け取ったコンピュトン24を、1/3ずつ、隣接する計算装置1およびプロセッサ21に出力する。プロセッサ21は、隣接するプロセッサ21のコンピュトン24の数を調べ、コンピュトン24の多い方向に計算タスクを転送する。そして、プロセッサ21は、隣接するプロセッサ21のコンピュトン24の数以上のコンピュトン24を有している場合、その計算タスク23を処理する。
請求項(抜粋):
互いに接続され、複数の計算タスクを分散させて実行する計算装置において、前記計算タスク、および所定の接続方向における計算余力のデータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された計算余力のデータに応じて、前記計算タスクを処理する処理手段と、前記受信手段によって受信された計算余力のデータに応じて、前記計算タスクを送信し、さらに、前記処理手段の計算余力と、前記受信手段によって受信された前記計算余力のデータより計算される新たな計算余力のデータを、所定の接続方向に送信する送信手段とを備えることを特徴とする計算装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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