特許
J-GLOBAL ID:200903012153181997

非接触攪拌機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218792
公開番号(公開出願番号):特開2006-035098
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】支持体を廃止でき、サイズ及び重量の低減に有利であり、攪拌翼が容器の内壁面に接触してしまう頻度を低下させた非接触攪拌機を提供する。【解決手段】非接触攪拌機は、被攪拌液体6を格納する容器7と、被攪拌液体6を攪拌すると共に浮上磁石4と受動磁石9とを有する攪拌翼5と、攪拌翼5と容器7の内壁面との間に隙間を形成する超電導バルク体1を低温に維持する磁気浮上系13と、受動磁石9に対面すると共に受動磁石9とで磁気カップリング12を構成する能動磁石10を回転させる回転駆動機構とを具備する。攪拌翼5は、攪拌翼5の径方向の中央領域に受動磁石9を有すると共に、受動磁石9よりも径方向の外側に浮上磁石4を有する。攪拌翼5の中央領域に磁気カップリング12が配置されていると共に、攪拌翼5の外周領域に磁気浮上系13が配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被攪拌液体を格納する格納室をもつ非磁性体の容器と、 前記容器の前記格納室の内部に配設され、前記格納室の被攪拌液体を攪拌する攪拌部と浮上磁石と受動磁石とを有する攪拌翼と、 前記容器の外部に配設され、前記攪拌翼と前記容器の内壁面との間に隙間を形成するように前記攪拌翼の前記浮上磁石とで磁気浮上系を形成する超電導バルク体と、前記超電導バルク体を低温に維持する冷却系とを有する磁気浮上手段と、 前記容器の格納室の外方に配設され、前記攪拌翼の前記受動磁石に対面すると共に前記受動磁石とで磁気カップリングを構成する能動磁石と、前記能動磁石を回転させる回転駆動系とをもつ回転駆動機構とを具備する非接触攪拌機において、 前記攪拌翼は、前記攪拌翼の径方向の中央領域に受動磁石を有しており、前記受動磁石よりも径方向の外側に浮上磁石を有しており、 前記磁気カップリングが前記攪拌翼の中央領域の側に配置されていると共に、前記磁気浮上系が前記攪拌翼のうち前記磁気カップリングよりも外周領域の側に配置されていることを特徴とする非接触攪拌機。
IPC (1件):
B01F 13/08
FI (1件):
B01F13/08 Z
Fターム (1件):
4G036AC23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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