特許

J-GLOBAL ID：200903014498037000

Mg系水素吸蔵材料とその製造方法

発明者： 斎藤 克史 ,  秋山 友宏 ,  斉田 愛子
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  大阪府
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-354010
公開番号（公開出願番号）：特開2005-120398
出願日： 2003年10月14日
公開日（公表日）： 2005年05月12日
要約：

【課題】 高い水素吸蔵量を持つMg2FeH6を出発物質とし、一旦水素を放出した後でも、MgとFeの分相が生じるのを抑制することによって、吸蔵量の低下を抑えかつ放出温度も低温化した新規なMg合金系水素吸蔵材料を提供する。【解決手段】 Mg2FeH6にMg2NiH4を混合して水素雰囲気下でメカニカルアロイニングして組成式Mg2(Fe1-x,Nix)HyのMg系水素吸蔵材料を得る。この材料の結晶構造は、図1に示すように、主相としてK2PtCl6型構造を持つ。好ましくは、xは0.25〜0.75であり、yは4.5〜5.5である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

Mg2(Fe1-x,Nix)Hyで表される組成を有すると共に、主相としてK2PtCl6型構造を有することを特徴とするMg系水素吸蔵材料。

IPC (3件)：

C22C23/00 ,  B22F1/00 ,  C01B3/00

FI (3件)：

C22C23/00 ,  B22F1/00 E ,  C01B3/00 B

Fターム (7件)：

4G140AA42 ,  4K018AA13 ,  4K018BA07 ,  4K018BB04 ,  4K018BB06 ,  4K018BC16 ,  4K018BD07

引用特許：

出願人引用 (4件)

• マグネシウム系水素吸蔵合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-016502   出願人：工業技術院長, マツダ株式会社
• マグネシウム系水素吸蔵合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-338145   出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
• 特開昭56-037202
  
• 合金粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-044088   出願人：本田技研工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-037202
  
• 合金粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-044088   出願人：本田技研工業株式会社