特許
J-GLOBAL ID:200903016811362602

追体験空間生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159812
公開番号(公開出願番号):特開2005-339375
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 ユーザの体験した視覚情報に基づいて、撮影者の視線方向を表現できる仮想空間を自動生成して、ユーザの体験した内容を、当該ユーザまたは他のユーザに対して提示することが可能な追体験空間生成装置を提供する。【解決手段】 追体験空間生成システム1000では、天井のIRタグ群40と観測者2,4の頭頂部の赤外センサ12により、空間内での観測者の位置および観測者の姿勢を時間と関連付けて検出する。観測者2、4は、映像カメラ142により、観察者の行動にしたがってIRタグ10.1〜10.n,20.1〜20.mの付された対象物を含む画像を順次撮影し、記録データサーバ400は、この撮影された画像を時間軸上の順序情報と関連付けて取得し、記録する。ウォークスルー処理にあたっては、ユーザからの指示した視点からユーザの指定する時刻において、検出された観測者の位置および姿勢とに応じて、ユーザの視点から見た場合の仮想画像を、複数の観測者からの視点の画像を時空間的に整合させて、対象物または観測者に対応する透視映像が生成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の空間内で観測者が体験した視覚情報を仮想的な追体験空間として再構成して提示するための追体験空間生成装置であって、 前記空間内での前記観測者の位置および前記観測者の姿勢を時間と関連付けて検出するための位置検出手段と、 前記観測者の装着する撮像手段と、 前記空間内の対象物および前記観測者にそれぞれ付され、光学的に前記対象物および前記観測者を識別可能な識別標識と、 前記観測者の装着した前記撮像手段により、前記観察者の行動にしたがって順次撮影される前記対象物を含む画像を時間軸上の順序情報と関連付けて取得し、記録するための記録手段と、 ユーザからの指示した視点からユーザの指定する時刻において、前記空間内で前記撮像手段が取得した画像情報を前記追体験空間として構成して提示するための仮想空間構成手段とを備え、 前記仮想空間構成手段は、前記位置検出手段により検出された前記観測者の前記位置および前記姿勢とに応じて、前記ユーザの視点から見た場合の仮想画像を、少なくとも1人の観測者からの視点の前記画像を時空間的に整合させて、前記対象物または前記観測者に対応する透視映像を生成する時空間コラージュ生成手段を含む、追体験空間生成装置。
IPC (1件):
G06T17/40
FI (1件):
G06T17/40 E
Fターム (8件):
5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050CA07 ,  5B050EA24 ,  5B050EA27 ,  5B050EA28 ,  5B050FA02 ,  5B050FA08
引用文献:
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