特許
J-GLOBAL ID:200903019611757520

データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-047909
公開番号(公開出願番号):特開2004-258905
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】主記憶手段から命令列および/または値を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、命令列がループである場合にも、値再利用によって演算の高速化を図ることができるデータ処理装置を提供する。【解決手段】RFに、再利用すべきループの開始アドレス、終了アドレス、および入出力に関する主記憶アドレスを記録し、RBに、該ループの入出力に関する全てのレジスタの情報および入出力値を記録しておく。そして、デコードした命令列がループであった場合、該ループに関して、RFおよびRBに登録されている内容と完全に一致した場合、RBに登録されている出力値を、該ループに関する出力として出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主記憶手段から命令列および/または値を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、 上記主記憶手段から読み出した命令列をデコードし、該命令列に基づく演算を行う第1の演算手段と、 1つ以上の命令列に関する情報を記憶する命令列記憶手段とを備え、 上記第1の演算手段が、 命令列をデコードした結果、該命令列が後方分岐命令に挟まれたループであるか否かを判断する第1のステップと、 上記第1のステップにおいて、ループであると判断された場合に、該ループに関する情報が上記命令列記憶手段に記憶されているか否かを判断する第2のステップと、 上記第2のステップにおいて、記憶されていないと判断された場合に、該ループを実行する演算を行うとともに、上記命令列記憶手段に対して、演算結果に基づいて該ループに関する入力および出力を記録する第3のステップと、 上記第2のステップにおいて、記憶されていると判断された場合に、処理対象としてのループに対する入力と、上記命令列記憶手段に記憶されているループに対する入力とが一致している場合に、上記命令列記憶手段に記憶されているループに対する出力の値を、処理対象としてのループに対する出力として出力する第4のステップとを行うことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (1件):
G06F9/32
FI (2件):
G06F9/32 330A ,  G06F9/32 330C
Fターム (3件):
5B033AA03 ,  5B033CA11 ,  5B033CA13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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