特許
J-GLOBAL ID:200903020094601394

針-リング電極を使用したイオン風送風装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056664
公開番号(公開出願番号):特開2008-218853
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 現在まで電子部品、特に半導体部品の冷却用送風装置としてファンや冷却用フィンを備えたヒートシンクなどを用いた技術が確立されている。これは、特に機械式ファンが可動部を有しているためである。そのため、技術革新に伴って小型化する電子部品などの冷却用送風装置として用いることが困難になると予想される。【解決手段】 小型でシンプルな送風装置作製を目的として、本発明ではコロナ放電により生成されるイオン風を用いる。その構成として、針付きリング電極を多段に用い、針電極とリング電極の間に直流高電圧を印加することでコロナ放電を発生させる。その時、針電極で発生するコロナ放電で生成されるイオンがリングに向かって空間を移動し、それが空気分子に衝突してイオン風を発生する。イオン風の風速を高めるため、針-リング電極を多段に配置し、高電圧を各段に順次印加する。これによりイオンの逆流を防ぎ、高速度のイオン風を発生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リング電極の中心に導体を橋渡しして針電極を設置した針付きリング電極を多段に配置し、上段部の針電極でコロナ放電が発生するように上段部と下段部の針付きリング電極間に電位差を与えることを特徴とするイオン風生成装置。
IPC (1件):
H01L 23/467
FI (1件):
H01L23/46 C
Fターム (4件):
5F136CA01 ,  5F136FA06 ,  5F136GA04 ,  5F136GA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • イオン風冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087661   出願人:株式会社安川電機

前のページに戻る