特許
J-GLOBAL ID:200903026544976740
細胞の電気泳動方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304178
公開番号(公開出願番号):特開2003-066005
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】微細な流路の中で電気泳動を行い検体を電気泳動速度によって分離するには、泳動開始時に検体をバンド状に開始点に詰める必要があり、泳動路と交差するように検体導入路を設け、流れの切り替えでこれを実現していたが、検体の大部分が無駄になり、リンパ球細胞など微量で粒子状の検体には向かない欠点があった。また、電極周りの微小な液溜めのpHが電流によって変化し、安定性を欠いていた。【解決手段】粒子状の検体を、ゲルのような粒子を通さない障害物に押し付けて集め、流れを切り替えて一斉にスタートさせることにより、無駄のない電気泳動を達成する。或は、遠心力と電気泳動力を同時に加えることにより、遠心力と電気泳動力の比が異なる検体を流路の両側に分取する。また電極まわりの液溜めのpH変化は、イオン透過性の物質を通して電界を印加することにより解決する。
請求項(抜粋):
細胞あるいは粒子状のもの、特にリンパ球を電気泳動させ、その電気泳動速度の違いに基づき粒子の種類を区別する、あるいは電気泳動速度の違いを利用して粒子を分別する方法および装置において、電気泳動を行うために必要な液溜め、検体の入口、電界や流れを整えるための手段、検体の前処理を行う手段、検体を移動するための流路、分別した検体の後処理を行う手段のうち少なくとも一つが、電気泳動を行う部分と一枚の板や棒状のものに一体で形成されていることを特徴とする電気泳動方法および装置
IPC (5件):
G01N 27/447
, G01N 33/483
, G01N 33/49
, G01N 33/50
, G01N 37/00 101
FI (6件):
G01N 33/483 F
, G01N 33/49 A
, G01N 33/50 K
, G01N 37/00 101
, G01N 27/26 331 A
, G01N 27/26 331 E
Fターム (11件):
2G045AA03
, 2G045AA04
, 2G045BA01
, 2G045BB10
, 2G045CA18
, 2G045CA19
, 2G045CA25
, 2G045FA05
, 2G045FB05
, 2G045GA03
, 2G045JA07
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