特許
J-GLOBAL ID:200903031311809170
抗腫瘍剤
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240235
公開番号(公開出願番号):特開平11-060499
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】高い抗腫瘍活性を有し、かつ腫瘍以外の正常組織・臓器に対する副作用が極めて低い新たな抗腫瘍剤を提供することを目的とする。【解決手段】活性酸素生成酵素であるキサンチンオキシダーゼ(XO)のリジン残基を活性化ポリエチレングリコール(PEG)で化学修飾することにより、XOの血管内皮への非特異的吸着をなくし、かつ、腫瘍部局所への集積性を高めたPEG-XOとXOの基質であるヒポキサンチン(HX)との反応により生成する活性酸素分子種による癌細胞殺傷を利用したユニークな作用機序をもつ抗腫瘍剤を提供する。
請求項(抜粋):
高分子で化学修飾された生体由来の活性酸素生成酵素と当該酵素の基質とからなる抗腫瘍剤。
IPC (2件):
A61K 38/44 ADU
, A61K 45/06
FI (2件):
A61K 37/50 ADU
, A61K 45/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-223532
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特表平5-501543
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特開平2-223532
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Cancer Res, 19950415, Vol.55, P.1617-1620
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J Controlled Release, 1994, Vol.29, P.17-23
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DDSの進歩1995-96(Molecular Medicine別冊), 1995, P.47,82-90
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DDSの進歩1995-96(Molecular Medicine別冊), 1995, P.47,82-90
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1991, Vol.88, No.22, P.10045-10048
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Biochem. J., 1993, Vol.289(Pt2), P.523-527
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