特許
J-GLOBAL ID:200903036144494733

柱梁接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮川 清 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308279
公開番号(公開出願番号):特開2006-118254
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 建築物の構築現場では簡単な作業で梁と柱とを接合することができるとともに、柱の軸線方向の引張力及びせん断力の伝達が可能となるように接合することが可能な柱梁接合構造を提供する。【解決手段】 横方向に架設される木製の梁2aの上面に柱3の端面を当接して接合するものとし、梁には鉛直方向に太径のスクリュー部材4aをねじ込む。このスクリュー部材の端面から軸線方向に設けられたねじ穴に螺合して接合金具8を固着する。接合金具は円筒体と、この内側に挿入されて先端部が上記スクリュー部材のねじ孔に螺合されるボルトとを有する。このボルトによって円筒体を鉛直方向に固定する。柱の端面には鉛直方向の穴が設けられ、この穴に円筒体を嵌め入れるとともに、柱の側面から該接合金具を貫通するように挿入された係合ピン9によって、柱と円筒体とを係止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
横方向に架設される木製の梁と、この梁の上面又は下面に端面を当接して接合される木製の柱との接続構造であって、 前記梁に設けられた鉛直方向の穴に、棒状の金属であって外周部に螺旋状の張り出し部を有するスクリュー部材がねじ込まれ、 該スクリュー部材の端面から軸線方向に設けられたねじ穴に螺合することによって、梁の上面又は下面から突出するように接合金具が固着され、 柱の端面に設けられた穴に前記接合金具が嵌合されるとともに、柱の側面から該接合金具を貫通するように挿入された係合ピンによって、該柱と前記接合金具とが係止されていることを特徴とする柱梁接続構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (2件):
E04B1/58 507L ,  E04B1/26 G
Fターム (17件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG13 ,  2E125AG41 ,  2E125BB08 ,  2E125BB19 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF03 ,  2E125CA01 ,  2E125CA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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