特許
J-GLOBAL ID:200903036246825890

電界を用いた油中水型エマルジョンの解乳化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228101
公開番号(公開出願番号):特開2008-049267
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】従来行われている電界を用いた解乳化法では,電界を発生するための電極を容器内に配置する必要があり,生化学分野で使われる小さな容器ではそれを組み込むことは困難である。また,従来法では常に電極と溶液が接触する構造がとられるので,溶液を電極材料で汚染したり,溶液が電気分解したりする不具合が生じる。【解決手段】容器の外側から電界、好ましくは交流電界を印加することにより、非接触で油中水型エマルジョンの解乳化が行えることを見出した。すなわち、誘電体からなる容器に保持された油中水型エマルジョンに、該容器の外側に設置した電極に電圧を印加して形成した電界を作用させることにより解乳化することができることを見出した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
誘電体からなる容器に保持された油中水型エマルジョンを,該容器の外側に設置した一対の電極に電圧を印加して形成した電界を作用させることによって解乳化する方法。
IPC (1件):
B01D 17/06
FI (1件):
B01D17/06 502Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-074605
  • 特開平1-094930
  • 油水分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-219389   出願人:コニカ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-094930
  • 特開昭61-074605
  • 電気乳化法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-234054   出願人:国立大学法人豊橋技術科学大学

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