特許
J-GLOBAL ID:200903037455063490

弱い相互作用を有する物質の定性定量分析方法および分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061662
公開番号(公開出願番号):特開2008-151760
出願日: 2007年03月12日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】分析試料中から弱い相互作用を有する物質を選択的に定性定量分析する方法およびその分析装置を提供すること。【解決手段】本発明の定性定量分析方法と分析装置によって、標的物質の弱い相互作用のエネルギーに共鳴する周波数の電磁波を分析試料に照射し、透過した電磁波を測定することにより吸収スペクトルを得られ、その後、得られた吸収スペクトルのピーク位置を予め得られている標的物質の標準吸収スペクトルのピーク位置と比較することにより、分析試料中の標的物質を高い精度で特定することができ、 ピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、抽出された標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと、分析試料から得られる吸収スペクトルの誤差が最小となる前記係数を算出することで、分析試料中の標的物質の濃度を高い精度で算出することができ、標的物質の定性定量分析を高い精度で行うことができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
弱い相互作用を有する標的物質を分析試料中から選択的に分析する方法であって、 該標的物質の弱い相互作用のエネルギーに共鳴する周波数の電磁波を分析試料に照射し、透過した電磁波を測定することにより得られる吸収スペクトルのピーク位置を予め得られている該標的物質の標準吸収スペクトルのピーク位置と比較し、 ピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、抽出された標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと分析試料から得られる吸収スペクトルとの誤差が最小となる前記係数を算出し、分析試料中の標的物質の濃度を得ることを特徴とする定性定量分析方法。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (21件):
2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059BB11 ,  2G059CC12 ,  2G059DD01 ,  2G059DD13 ,  2G059DD16 ,  2G059DD20 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM17 ,  2G059NN02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • プラスチックの識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-343749   出願人:株式会社松下エコテクノロジーセンター
審査官引用 (1件)
  • プラスチックの識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-343749   出願人:株式会社松下エコテクノロジーセンター
引用文献:
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