特許
J-GLOBAL ID:200903040205493945

楽器システム及びこれに用いる楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263981
公開番号(公開出願番号):特開2006-078863
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【要 約】【課 題】 従来の楽器システムでは、教師と連弾しようとする場合に、相手がディスプレイに映っているとはいえ、何時弾き始めるのか、あるいは演奏の途中に出てくるフェルマータの部分で、どのタイミングで次の演奏に入るのかを的確につかむことができない。また、ピアノ教師が演奏の1つのテクニックである「指をくぐらす」ことを、生徒に教える場合、教師の指の状態を生徒が正確に認識して真似をすることが出来にくいと言う問題がある。【解決手段】 離れた場所にある2台の鍵盤を有する楽器間で連弾などを行うための楽器システムに用いる楽器であって、相手方の楽器から送られてくる相手奏者の鍵盤に置かれた手を映出するディスプレイを鍵盤の前に配置する。また、この楽器を用いて楽器システムを構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鍵盤を有する第1の楽器と鍵盤を有する第2の楽器間で通信回線を介して信号の授受をして、連弾などを行う楽器システムであって、 第1の楽器には、第1の楽器の演奏信号を第2の楽器に送信する送信機と、第2の楽器から送られてきた演奏信号及び第2の楽器の鍵盤に置かれた奏者の手を撮像した映像信号とを受信する受信機と、この受信機で受信した演奏信号を放音するスピーカと、前記受信機で受信した前記奏者の手の映像を映出するディスプレイとを備え、 第2の楽器には、前記映像信号を作るカメラと、第2の楽器の演奏信号と前記映像信号とを第1の楽器に送信する送信機とを備え、 前記ディスプレイを、第1の楽器の鍵盤の近傍で奏者から見て前方に配置したことを特徴とする楽器システム。
IPC (3件):
G09B 15/00 ,  G10G 1/02 ,  G10H 1/00
FI (4件):
G09B15/00 Z ,  G10G1/02 ,  G10H1/00 Z ,  G10H1/00 102Z
Fターム (10件):
5D082AA13 ,  5D082AA27 ,  5D378NN04 ,  5D378NN22 ,  5D378QQ02 ,  5D378QQ05 ,  5D378QQ21 ,  5D378QQ23 ,  5D378TT01 ,  5D378TT22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • ピアノ教授用データ通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-285146   出願人:株式会社ベジタブルハウス
  • 鍵盤楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216701   出願人:ヤマハ株式会社
  • 鍵盤楽器の演奏支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-095353   出願人:ヤマハ株式会社
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