特許
J-GLOBAL ID:200903040590018179

映像オブジェクトの軌跡画像合成装置、映像オブジェクトの軌跡画像表示装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-192540
公開番号(公開出願番号):特開2007-226761
出願日: 2006年07月13日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】1台のカメラの運用で、映像オブジェクトの移動軌跡をカメラ映像上に重畳した合成画像映像を作成することを目的とする。【解決手段】移動する被写体を撮影した映像フレームから被写体に対応する映像オブジェクトの画像座標を取得するオブジェクト抽出手段4と、映像フレームを撮影したときのカメラパラメータに基づき画像座標を視線ベクトルに変換するオブジェクト位置算出手段5と、移動軌跡を撮影した一連の映像フレームから取得した視線ベクトル群を記憶するオブジェクト位置記憶手段6と、視線ベクトル群に基づき撮影中のカメラパラメータに対応した画像座標における軌跡画像を作成する軌跡画像作成手段7と、軌跡画像とカメラ映像とを合成する軌跡画像合成手段10とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動する被写体をカメラにより撮影したときの映像信号と前記被写体を撮影したときの前記カメラの姿勢および画角に関する情報を含むカメラパラメータとから、前記被写体に対応する映像オブジェクトの軌跡を計測し、その計測した映像オブジェクトの軌跡を表わす軌跡画像と前記カメラによって撮影される映像とを合成する映像オブジェクトの軌跡画像合成装置であって、 前記映像信号における映像フレーム内から前記映像オブジェクトを抽出して、前記映像オブジェクトの前記映像フレーム内での画像座標を取得するオブジェクト抽出手段と、 前記映像オブジェクトの画像座標を、前記映像オブジェクトを抽出した前記映像フレームが撮影されたときのカメラパラメータに基づいて、前記カメラの位置を原点とする視線ベクトルに変換するオブジェクト位置算出手段と、 移動する前記映像オブジェクトを撮影して得られた一連の映像フレーム群から、前記オブジェクト位置算出手段によって得られた複数の視線ベクトルからなる視線ベクトル群を記憶するオブジェクト位置記憶手段と、 前記オブジェクト位置記憶手段に記憶された視線ベクトル群に基づき、軌跡画像を重畳しようとする映像を撮影したときのカメラパラメータに対応する画像座標における軌跡画像を作成する軌跡画像作成手段と、 前記軌跡画像作成手段で作成された軌跡画像と前記カメラにより撮影された映像とを合成した合成画像の映像を出力する軌跡画像合成手段と、 を備えていることを特徴とする映像オブジェクトの軌跡画像合成装置。
IPC (5件):
G06T 17/40 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232 ,  A63B 69/36 ,  A63B 69/00
FI (5件):
G06T17/40 G ,  G06T7/20 B ,  H04N5/232 Z ,  A63B69/36 541W ,  A63B69/00 A
Fターム (12件):
5B050AA08 ,  5B050BA11 ,  5B050EA07 ,  5B050EA19 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5C122DA03 ,  5C122EA42 ,  5C122FH10 ,  5L096CA04 ,  5L096FA60 ,  5L096HA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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