特許
J-GLOBAL ID:200903043906005235

同期モータ制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322027
公開番号(公開出願番号):特開2002-136175
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 処理を簡単化して、確実に同期モータを起動するとともに、位置検出運転への移行を確実に行う。【解決手段】 モータモデルが設定されているとともに、モータ電流および電圧を入力として所定の演算を行い、回転子の回転位置を検出する位置検出部6aと、ロータ位置または同期位置発生部10からの基準位置を選択する第1選択部13と、最終電流指令または起動電流指令部11からの電流位相を選択する第2選択部14と、起動指令を入力として、回転磁界発生のための基準位置情報を出力する同期位置発生部10と、起動指令、位置検出部6aからのロータ位置、および同期位置発生部10からの基準位置情報を入力として、回転磁界の強さおよび基準位置からの電流位相を示す情報を出力する起動電流指令部11と、位置検出部6aからのロータ位置と同期位置発生部10からの基準位置情報とを入力としてロータ位置が所定の条件を満足するか否かを判定し、判定結果に応答して第1選択部13および第2選択部14を制御するロック検出部12とを有している。
請求項(抜粋):
同期モータ(4)の入力端子電圧、電流およびこの同期モータ(4)の機器定数を用いて回転子の回転位置を検出し、回転位置検出結果に基づいてインバータ(3)を制御し、インバータ(3)の出力電圧もしくは電流を同期モータ(4)に供給する同期モータ制御方法において、起動時には同期モータ(4)の回転子の回転位置に拘わらず外部から回転磁界を与える同期運転を行って同期モータ(4)を起動し、回転位置検出結果が所定の条件を満足することを条件として、回転位置検出結果に基づいてインバータ(3)を制御して出力電圧もしくは電流を供給する位置検出運転を行って同期モータ(4)を駆動することを特徴とする同期モータ制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 371 T ,  H02P 5/408 C
Fターム (22件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA04 ,  5H560SS07 ,  5H560TT08 ,  5H560UA02 ,  5H560XA13 ,  5H576AA10 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576LL14 ,  5H576LL15 ,  5H576LL22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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