特許
J-GLOBAL ID:200903046443925754

熱電冷却型パワーリード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127725
公開番号(公開出願番号):特開2004-006859
出願日: 2003年05月06日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】超伝導コイルと該超伝導コイルを駆動する電源(第1の電源)とを電気的に接続するパワーリードにおいて、特別な冷却手段を不要とし効率的に自ら放熱・冷却を行なう熱電冷却型パワーリードの提供。【解決手段】電源の正極に接続されたN型熱電材料と電源の負極に接続されたP型熱電材料とから成る熱電冷却素子を含む。また、この熱電冷却素子と超伝導コイルとの間に高温超伝導体を備えてもよい。複数の熱電冷却素子のN型熱電材料とP型熱電材料の対は、前記超伝導コイル側において共通接続されて前記超伝導コイルに接続され、その反対側において、スイッチ群を介して前記第1の電源及び/又は第2の電源がそれぞれ接続され、超伝導コイルの励磁の際、P型、N型の熱電材料を互いに並列形態に接続して少くとも前記第1の電源から前記超伝導コイルに電流を供給し、それ以外の場合には、前記スイッチ群の接続状態を切替えて前記複数の熱電冷却素子を直列形態に接続し第2の電源の電流値を下げる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
超伝導コイルと該超伝導コイルを駆動する電源(「第1の電源」という)を電気的に接続するパワーリードにおいて、 N型熱電材料とP型熱電材料との対から成る熱電冷却素子を複数備え、 前記複数の熱電冷却素子のN型熱電材料とP型熱電材料の対は、前記超伝導コイル側において共通接続されて前記超伝導コイルに接続され、前記超伝導コイルと反対方向において、スイッチ群を介して前記第1の電源及び/又は第2の電源がそれぞれ接続され、 前記超伝導コイルを励磁する際には、前記P型の熱電材料と前記N型の熱電材料を互いに並列形態に接続して少くとも前記第1の電源から前記超伝導コイルに電流を供給し、それ以外の場合には、前記スイッチ群の接続状態を切替えて前記複数の熱電冷却素子を直列形態に接続し前記第2の電源から供給される電流値を下げるようにしたことを特徴とする熱電冷却型パワーリード。
IPC (6件):
H01L39/04 ,  H01F6/00 ,  H01F6/06 ,  H01L35/16 ,  H01L35/28 ,  H01L35/32
FI (6件):
H01L39/04 ,  H01L35/16 ,  H01L35/28 C ,  H01L35/32 A ,  H01F5/08 E ,  H01F7/22 J
Fターム (7件):
4M114AA02 ,  4M114AA19 ,  4M114CC03 ,  4M114CC05 ,  4M114CC11 ,  4M114DA36 ,  4M114DB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-065884
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-065884
  • 特開平4-065884

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