特許
J-GLOBAL ID:200903049526363846
単一光子状態発生方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080610
公開番号(公開出願番号):特開2003-280054
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 コヒーレント光を用いて純度の高い単一光子状態の光を発生させることが可能な方法及び装置を提供する。【解決手段】 レーザーによって発生する量子論的コヒーレント状態の光をパラメトリック増幅器に入射し、これをスクイーズすることによって、コヒーレント状態に含まれる2光子状態、3光子状態などから偶数個の光子を2倍周波数の光に変換して取り除き、その結果、含まれる1光子状態(単一光子状態)の割合を高くし、2光子状態、3光子状態などの多光子状態の割合を低くする。これによって、盗聴から完全に保護された量子情報通信、暗号鍵配布や、その他の各種量子光学効果の実現のために必要な単一光子状態を、高純度でかつ高いレートで発生させることが可能になる。
請求項(抜粋):
コヒーレントな信号光と該信号光の2倍の周波数をもつ励起光をパラメトリック増幅器に入射し、前記信号光と励起光の位相を所定の関係に設定するとともに、信号光と励起光の強度を選択してパラメトリック増幅器を介し高純度の単一光子数状態の光を発生させることを特徴とする単一光子状態発生方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2K002AA02
, 2K002AB30
, 2K002BA01
, 2K002CA03
, 2K002HA21
, 5K102AA10
, 5K102AA56
, 5K102AB11
, 5K102AH14
, 5K102MB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (1件)
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レーザ光発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-278469
出願人:ソニー株式会社
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