特許
J-GLOBAL ID:200903050418849242

油水分離剤及び油水分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 勝広 ,  吉田 勝広 (外1名) ,  吉田 勝広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160379
公開番号(公開出願番号):特開2000-070955
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 製造工程においても、分解生成物にも環境ホルモン等の発生の恐れがなく、且つ海水においてもより高活性の油水分離能を有する油水分離剤及び油水分離方法を提供すること。【解決手段】 以下の(1)〜(10)の特性を有し、且つ油水分離能を有するAPK-78を主成分とすることを特徴とする油水分離剤及び油水分離方法。
請求項(抜粋):
以下の(1)〜(10)の特性を有し、且つ油水分離能を有する新規高分子物質(以下APK-78という。)を主成分とすることを特徴とする油水分離剤。(1)アミノ糖(エルソン・モーガン法):検出されない。(2)ウロン酸(カルバゾール・硫酸法):検出されない。(3)蛋白質(ニンヒドリン法):検出されない。(4)元素分析:窒素N、リンP及び硫黄Sは痕跡。(5)構成する糖及び有機酸の組成(モル比):ガラクトース1、グルコース8.2、コハク酸2.1±0.4、ピルビン酸1.2。(6)分子量:2×106以上。(7)粘度(ビスメトロン回転粘度計、SS-2ローター、25°C、回転数30rpm、溶媒は純水、Na型APK-78の0.5重量%濃度溶液):250cp。(8)溶媒溶解性:水に可溶、アルカリに易溶、メタノール、エタノール及びアセトンに不溶。(9)IRスペクトル吸収帯(cm-1):2,700〜3,700、1,730、1,600、1,400、1,160。(10)図1に記載の1HNMRのスペクトルを有する。
IPC (4件):
C02F 1/56 ,  B01D 17/05 501 ,  C12N 1/20 ,  C12P 1/04
FI (5件):
C02F 1/56 F ,  B01D 17/05 501 K ,  C12N 1/20 A ,  C12N 1/20 E ,  C12P 1/04 Z

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