特許
J-GLOBAL ID:200903050997293501

ネルンスト効果とゼーベック効果を利用した熱電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155522
公開番号(公開出願番号):特開2003-347609
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】ネルンスト効果とゼーベック効果を利用した装置の性能指数を向上する全く新規の装置構造の提供。【解決手段】熱電材料よりなり、素子側面には、素子断面の中心部分を介して互いに対向する位置に、第1及び第2の電極を少なくとも備えてなる素子を、複数備え、電圧を取り出すにあたり、前記素子の前記第1の電極は高温側に配され、前記素子の前記第2の電極は低温側にされ、前段と後段の前記素子の前記第1の電極同士がケーブルで接続され、前段と後段の前記素子の前記第2の電極同士がケーブルで接続され、前段と後段の前記素子の極性が互いに異なる。
請求項(抜粋):
両端間に温度差が設けられている熱電素子を複数段カスケード接続し、複数段の前記熱電素子のうち前段と後段の関係にある熱電素子の両端間の電位差は逆極性とされ、複数段の前記熱電素子をカスケード接続するケーブルのそれぞれについてケーブル1本あたりの両端は、温度に関して、高温側又は低温側のうち同一の側に配置されてなる、ことを特徴とする熱電装置。
IPC (2件):
H01L 37/00 ,  H02N 11/00
FI (2件):
H01L 37/00 ,  H02N 11/00 A

前のページに戻る