特許
J-GLOBAL ID:200903051807688455

磁気異方性ボンド磁石およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345113
公開番号(公開出願番号):特開2000-173810
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、従来よりも高い残留磁束密度(Br)および高い最大エネルギー積((BH)max)を有する希土類・鉄・窒素系の磁気異方性ボンド磁石およびその製造方法を提供する。【解決手段】 磁気異方性を示す希土類・鉄・窒素系磁石材料粉末を液状熱硬化性樹脂とこの液状熱硬化性樹脂の硬化開始温度よりも低い沸点を有する有機溶媒とからなる混合液中に投入してスラリー化し、このスラリーを用いて圧縮成形法により湿式磁場中成形し、得られた成形体を前記有機溶媒の沸点以上でかつ前記液状熱硬化性樹脂の硬化開始温度未満の温度に保持して脱溶媒後加熱硬化し、必要に応じてコイニングあるいはサイジングを行い成形体密度を高めることを特徴とする磁気異方性ボンド磁石の製造方法。
請求項(抜粋):
磁気異方性を示す希土類・鉄・窒素系磁石材料粉末を液状熱硬化性樹脂とこの液状熱硬化性樹脂の硬化開始温度よりも低い沸点を有する有機溶媒とからなる混合液中に投入してスラリー化し、このスラリーを用いて圧縮成形法により湿式磁場中成形し、得られた成形体を前記有機溶媒の沸点以上でかつ前記液状熱硬化性樹脂の硬化開始温度未満の温度に保持して脱溶媒後加熱硬化し、必要に応じてコイニングあるいはサイジングを行い成形体密度を高めることを特徴とする磁気異方性ボンド磁石の製造方法。
IPC (8件):
H01F 1/08 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/10 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053 ,  H01F 7/02 ,  H01F 41/02
FI (8件):
H01F 1/08 A ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 7/02 C ,  H01F 41/02 G ,  B22F 3/00 C ,  B22F 3/02 R ,  B22F 3/10 B ,  H01F 1/04 A
Fターム (22件):
4K018BB04 ,  4K018CA04 ,  4K018CA07 ,  4K018CA33 ,  4K018DA03 ,  4K018DA11 ,  4K018FA02 ,  4K018KA46 ,  5E040AA03 ,  5E040AA19 ,  5E040BB05 ,  5E040CA01 ,  5E040HB05 ,  5E040HB06 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN14 ,  5E040NN17 ,  5E040NN18 ,  5E062CD04 ,  5E062CE04 ,  5E062CG01

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