特許
J-GLOBAL ID:200903058039739635

超電導送電用断熱多重配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-266365
公開番号(公開出願番号):特開2007-080649
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 設置される外環境からの入熱を、スーパーインシュレーションのような、火災やそれによる損傷の原因となる危険性のある手段によらず、かかる危険性のない手段によりカットし得る超電導送電用断熱多重配管を提供する。【解決手段】 多重管構造の内部に超電導ケーブル1が収納され、隣接二重管間隙の少なくとも1つが真空断熱層とされた超電導送電用断熱多重配管において、配管素材に金属コーティング6が形成されてなり、及び/又は、配管素材の1本以上が内面、外面の何れか一方又は両方の全面にRa0.2μm以下の表面粗さを有してなる。金属コーティング6は、アルミニウム、亜鉛、若しくはそれらを含んだ合金からなることが好ましい。又、隣接二重管間隙に低熱伝導性材料からなるスペーサ4が配置されたものが好ましい。又、金属コーティングは、片側当たりの付着量が10g/m2以上の膜であることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多重管構造の内部に超電導ケーブルが収納され、隣接二重管間隙の少なくとも1つが真空断熱層とされた超電導送電用断熱多重配管において、配管素材に金属コーティングが形成されてなること、及び/又は、配管素材の1本以上が内面、外面の何れか一方又は両方の全面にRaで0.2μm以下の表面粗さを有してなることを特徴とする超電導送電用断熱多重配管。
IPC (3件):
H01B 12/14 ,  F16L 59/06 ,  F16L 9/18
FI (3件):
H01B12/14 ,  F16L59/06 ,  F16L9/18
Fターム (7件):
3H036AA09 ,  3H036AB33 ,  3H036AE10 ,  3H111CA13 ,  5G321BA01 ,  5G321CA50 ,  5G321CB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 断熱真空二重管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286976   出願人:東成エレクトロビーム株式会社
  • 真空断熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275352   出願人:日新製鋼株式会社
  • 低温物質の保存装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120999   出願人:日本フェローフルイディクス株式会社
審査官引用 (2件)
  • 真空断熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275352   出願人:日新製鋼株式会社
  • 低温物質の保存装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120999   出願人:日本フェローフルイディクス株式会社

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