特許
J-GLOBAL ID:200903058731423834

ピロロピリジニウム誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 佐武郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054027
公開番号(公開出願番号):特開2001-316389
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 新規なAGE、該AGEをハプテンとして作成された抗体、該AGEを測定する検査法及び糖尿病関連疾患、腎不全、透析合併症、老化、老化に伴う疾患、アルツハイマー症等に有効な薬剤の薬効評価法を提供すること。【解決手段】 本発明ピロロピリジニウム誘導体は下記一般式(I)、(II)又は(III)で表される化合物である。【化1】【化2】【化3】〔式中、R’及びR”は各々同一若しくは異なってアミノ基、保護基を有するアミノ基及び/又はカルボキシル基を有してもよいアルキル基を表す。〕【効果】 本発明ピロロピリジニウム誘導体は従来のAGEとは異なる全く新しい構造骨格を有する新規なAGEであるだけでなく、その特徴的な構造からみて糖化反応と酸化反応を共に経て生成する架橋物質であると考えられ、さらに分子内に反応性を有するヘミアセタール構造を有するものであり、これまでのAGEと同様とは異なった有用性が期待でき、多様なAGEが求められている当該分野では非常に有用である。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)、(II)又は(III)で表されるピロロピリジニウム誘導体及びその立体異性体並びにそれらの塩。【化1】【化2】【化3】〔式中、R’及びR”は各々同一若しくは異なってアミノ基、保護基を有するアミノ基及び/又はカルボキシル基を有してもよいアルキル基を表す。〕
IPC (7件):
C07D471/04 104 ,  C07D491/16 ,  C07D491/22 ,  C07K 16/44 ,  G01N 33/53 ,  C12P 21/08 ,  C07M 7:00
FI (7件):
C07D471/04 104 Z ,  C07D491/16 ,  C07D491/22 ,  C07K 16/44 ,  G01N 33/53 S ,  C12P 21/08 ,  C07M 7:00

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