特許
J-GLOBAL ID:200903062235429609

音声認識方法及び音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194820
公開番号(公開出願番号):特開平10-039892
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 過去の誤認識を考慮することで同じ認識誤りを繰り返さないようにして認識精度を向上させることができながら、利用者が誤認識であることのみを明確な動作で通知することが不要にでき、利用者の利便を向上させる。【解決手段】 入力された音声データに対して辞書部31b内に記憶されている辞書データを用いて照合を行い、その照合結果により定まった上位比較対象パターンを、対話制御部32の候補決定部32aへ通知する。候補決定部32aでは、通知された上位比較対象パターンに対し、記憶部32bに記憶されている除外パターンを削除して最終的な認識結果としての上位比較対象パターンを決定する。確定指示をするまでは、利用者が正しい地名を繰り返し音声入力するだけで前回の認識結果である地名が自動的に除外パターンとなった状態で認識処理されるため、同じ誤認識は繰り返されず精度が向上しながら利便も向上する。
請求項(抜粋):
入力された音声を予め記憶されている複数の比較対象パターン候補と比較して、一致度合の高いものを認識結果として報知し、その認識結果の報知後に所定の確定指示がなされた場合には、当該認識結果を確定したものとして所定の確定後処理へ移行する音声認識方法であって、前記認識結果を報知した後の所定期間内に再度音声入力がなされ、その入力音声が前回の認識結果と同じ所定のカテゴリに属する場合、前回の認識結果及び当該認識結果と実質的同一と見なされるものに対応する比較対象パターンを除外して認識結果を決定するようにしたことを特徴とする音声認識方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 561 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G10L 3/00 531 P ,  G10L 3/00 521 J ,  G10L 3/00 561 D ,  G09B 29/10 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • テキスト入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-276021   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特開昭57-191698
  • 特開昭57-191698
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