特許
J-GLOBAL ID:200903067114439005

ピッチショット検出システム、参照ピッチショット画像選定装置及び参照ピッチショット画像選定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-181524
公開番号(公開出願番号):特開2009-020621
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】投球シーンのカット開始点を高精度に検出できるピッチショット検出システムを提供する。【解決手段】ピッチショット検出システムAは、対象の映像のフレーム画像から芝及び土の領域を抽出して画像特徴量を算出する基準特徴量算出手段31、他の映像のピッチショット画像について芝及び土の領域を抽出して画像特徴量を算出するグランド特徴量算出手段32、これらの画像特徴量の類似度を算出する類似度算出手段33、及び、類似度が閾値より小さいピッチショット画像を参照ピッチショット画像セットとする参照画像選定手段34を有する参照ピッチショット画像選定装置3と、対象の映像のカット開始点を検出しカット開始点のフレーム画像と参照ピッチショット画像との画像特徴量の類似度を算出し類似度が閾値より小さいフレーム画像を投球シーンのカット開始点とするピッチショット開始点検出装置5とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
野球の映像から、投球シーンのカット開始点のフレーム画像を検出するピッチショット検出システムであって、 前記映像の少なくとも一部のフレーム画像について、芝の領域及び土の領域のそれぞれに対して予め設定された画素値の範囲に基づいて、それぞれの画素を前記芝の領域及び前記土の領域のいずれかであるか否かを判定し、前記芝の領域及び前記土の領域の画像についての画像特徴量である基準特徴量を算出する基準特徴量算出手段と、 複数の他の野球の映像の投球シーンのフレーム画像である複数のピッチショット画像の各々について、それぞれの画素を前記範囲に基づいて、前記芝の領域及び前記土の領域のいずれかであるか否かを判定し、前記芝の領域及び前記土の領域の画像についての画像特徴量を算出するピッチショット画像特徴量算出手段と、 前記基準特徴量算出手段によって算出された基準特徴量と、前記ピッチショット画像特徴量算出手段によって算出された画像特徴量との類似度を算出する参照画像類似度算出手段と、 この参照画像類似度算出手段によって算出された類似度が、予め設定された閾値に比べて、より類似することを示す場合に、当該ピッチショット画像を参照ピッチショット画像として選定する参照画像選定手段と、 を有する参照ピッチショット画像選定装置と、 前記投球シーンのカット開始点の検出対象となる映像から、カット開始点のフレーム画像である開始点画像を検出するカットチェンジ判定手段と、 このカットチェンジ判定手段によって検出された開始点画像の画像特徴量を算出する開始点画像特徴量算出手段と、 前記参照ピッチショット画像選定装置によって選定された参照ピッチショット画像の画像特徴量を算出する参照画像特徴量算出手段と、 前記開始点特徴量算出手段によって算出された画像特徴量と、前記参照画像特徴量算出手段によって算出された画像特徴量との類似度を算出する類似度算出手段と、 この類似度算出手段によって算出された類似度が、予め設定された閾値に比べて、より類似することを示す場合に、当該開始点画像を前記投球シーンのカット開始点のフレーム画像と判定する投球カット開始点判定手段と、 を有するピッチショット開始点検出装置と、 を備えることを特徴とするピッチショット検出システム。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  H04N 5/76 ,  H04N 5/93
FI (3件):
G06T7/20 C ,  H04N5/76 B ,  H04N5/93 Z
Fターム (19件):
5C052AA01 ,  5C052AC08 ,  5C052DD04 ,  5C052DD10 ,  5C053FA06 ,  5C053FA23 ,  5C053GB06 ,  5C053GB08 ,  5C053GB09 ,  5C053HA29 ,  5C053JA24 ,  5C053LA06 ,  5L096AA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA32 ,  5L096FA35 ,  5L096GA41 ,  5L096HA02 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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