特許
J-GLOBAL ID:200903068731210526

分泌型酸性フォスファターゼ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001442
公開番号(公開出願番号):特開2001-029085
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 分泌型酸性フォスファターゼの遺伝子とこの遺伝子を利用した植物への低リン耐性を付与する方法を提供する。また分泌シグナルを用いて任意のタンパク質を細胞外に分泌させる方法を提供する。さらに根の表面に結合させるペプチドを用いることにより、任意のタンパク質を根の表面に結合させる方法を提供する。【解決手段】 リン酸飢餓でルーピンの根で発現が大量に誘導される分泌型酸性フォスファターゼを精製し、その遺伝子及び分泌シグナルペプチドさらに根の表面に結合するペプチドを単離する。この遺伝子を植物体内で機能するプロモーターの下流に接続した発現ベクターを組み込んだ形質転換植物で分泌型酸性フォスファターゼを発現させる。または任意のタンパク質をこの分泌シグナルと連結させ細胞外に分泌させる。または任意のタンパク質を根の表面への結合ペプチドと連結し根の表面に結合させる。
請求項(抜粋):
植物の根の表面に結合し、配列表の配列番号1の1番から31番のアミノ酸配列で規定される分泌に関与するシグナル配列を有する分泌型酸性フォスファターゼ。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/16 ,  C12R 1:91
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A01H 5/00 A ,  C12N 9/16 B ,  C12N 5/00 C
引用文献:
審査官引用 (6件)
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