特許
J-GLOBAL ID:200903071705253145

ラテラルフロー型のクロマトストリップ及び生体材料の固相化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木森 有平 ,  浅野 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113726
公開番号(公開出願番号):特開2009-264879
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】 にじみによる生体材料の拡がりを防止し、発色等のバンドがシャープで高感度なイムノクロマトアッセイが可能なラテラルフロー型のクロマトストリップを提供する。【解決手段】 イムノクロマトアッセイにおいて使用されるクロマトストリップに生体材料を固相化するに際し、予め溶液の拡散を防ぐ制御ラインを形成しておき、その近傍に生体材料を含む溶液を塗布する。このようにして作製されたクロマトストリップにおいては、生体材料(例えば捕捉抗体21)は、制御ラインLに沿って局在化される。制御ラインLは、例えばカゼイン溶液、ウシ血清アルブミン溶液、エタノールから選択される少なくとも1種を用いて形成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体材料含有溶液の滴下により所定の位置に生体材料が固相化されてなるラテラルフロー型のクロマトストリップにおいて、 前記生体材料含有溶液の毛管現象による拡散を防ぐための制御ラインが前記所定の位置に形成されており、前記生体材料含有溶液を前記制御ラインの近傍に滴下することによって生体材料が制御ラインに沿って局在化されていることを特徴とするラテラルフロー型のクロマトストリップ。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/543 525G ,  G01N33/543 521 ,  G01N33/543 541Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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