特許
J-GLOBAL ID:200903072580326907

超伝導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285468
公開番号(公開出願番号):特開2004-127964
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】電源ターミナルから熱が低温側に銅リードを伝わって侵入することを抑止・低減し、冷却効率を向上する装置の提供。【解決手段】超伝導マグネット11を収容するクライオスタット10と、GM(ギフォード・マクマフォン式)冷凍機30と、を備え、超伝導マグネット11の超伝導素線12が高温超伝導体13を介して銅リード14の一端に接続され、銅リードの他端は、熱電変換素子15が接続されたターミナル20Aに接続され、常温部で前記ターミナルは電源40に接続されており、前記GM冷凍機の1段目は前記高温超伝導体の高温側に接続され、前記GM冷凍機の2段目は前記高温超伝導体の低温側に接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超伝導マグネットを収容するクライオスタットと、 前記超伝導マグネットを伝導冷却する冷凍機と、 前記クライオスタットの壁を貫通して気密に設けられており、端子の両端が、常温側と前記クライオスタット内の低温側とにそれぞれ位置し、熱電変換素子が配設されているターミナルと、 を備え、 前記クライオスタット内において、前記超伝導マグネットを構成する超伝導素線は、高温超伝導体を介して、銅リードの一端に接続され、 前記銅リードの他端は、前記ターミナルの前記熱電変換素子に接続され、 前記冷凍機の1段目は、前記高温超伝導体の高温側に熱的に接続され、前記冷凍機の2段目は、前記高温超伝導体の低温側及び前記超伝導マグネットに熱的に接続されて、冷却を行うものであり、 前記クライオスタット外部の常温側の前記ターミナルは、前記クライオスタット外部に設けられている電源に接続されている、ことを特徴とする超伝導マグネット装置。
IPC (4件):
H01L39/04 ,  F25B9/00 ,  H01F6/04 ,  H01L35/30
FI (5件):
H01L39/04 ,  F25B9/00 F ,  F25B9/00 Z ,  H01L35/30 ,  H01F7/22 G
Fターム (7件):
4M114AA02 ,  4M114AA17 ,  4M114CC03 ,  4M114CC16 ,  4M114DA01 ,  4M114DA32 ,  4M114DA36
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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