特許
J-GLOBAL ID:200903074040111750

吸着剤と濾過剤およびそれらの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334097
公開番号(公開出願番号):特開平7-185327
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】カーボン・ナノチューブを吸着剤、濾過剤として用いて、気相または液相中の物質を補集、回収し、気相または液相を精製、分別する。【構成】ナノチューブは物理的、化学的安定性が高く、液体に対して非常に濡れ易いという吸着作用上重要な特長を持ち、吸着能が高い。さらに、自らが集積することにより高密度で微小な3次元的細孔を自己形成し、分子レベルでの吸着能のみならず、微粒子レベルの濾過機能を持つ。また、ナノチューブは吸着剤、濾過剤として再生可能である。図1にナノチューブによるベンゼン水溶液の補集、分別の例を示す。スペクトルAがナノチューブによる吸着前のベンゼン水溶液のスペクトル、Bが吸着後のスペクトル、Cが吸着の飽和途中のスペクトルである。図から明らかなように、ナノチューブはベンゼンに対して高い吸着能を持ち、液相中の物質を除去し、液相を精製することが出来る。
請求項(抜粋):
カーボン・ナノチューブからなることを特徴とする吸着剤。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体含有炭素フィブリル材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-226042   出願人:ハイピリオンカタリシスインターナショナルインコーポレイテッド

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