特許
J-GLOBAL ID:200903075279755796

特定動作判定装置、リファレンスデータ生成装置、特定動作判定プログラム及びリファレンスデータ生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133179
公開番号(公開出願番号):特開2008-287594
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】映像から特定の動作のシーンを高精度で判定することができる特定動作判定装置を提供する。【解決手段】特定動作判定装置5は、入力映像のフレーム画像の、当該フレーム画像に連続する隣接フレーム画像に対する撮影時のずれを補正する撮影方向補正手段52と、補正されたフレーム画像と隣接フレーム画像との差分画像を生成して所定の基準により複数の特徴量を算出する特徴量算出手段53と、この特徴量を時系列に並べて次元圧縮した時系列データを生成する時系列データ算出手段54と、この時系列データと、リファレンス時系列データ記憶装置3に記憶された、人物の特定の動作の映像における当該人物の領域の動きの特徴を示すリファレンス時系列データとの相関係数を算出して、所定の閾値以上となる区間に対応する映像を特定の動作の映像と判定する動作判定手段56とを備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人物の特定の動作の映像における時系列のフレーム画像の各々について、当該フレーム画像に連続する他のフレーム画像である隣接フレーム画像に対する、当該フレーム画像全体の撮影時のずれを補正し、補正された当該フレーム画像と、前記隣接フレーム画像との差分画像を生成して、当該差分画像に基づいて前記人物の領域の動きの特徴を示す所定の基準により正規化された複数の特徴量を算出し、この特徴量を前記映像ごとに時系列に並べて次元圧縮して生成されたリファレンス時系列データを予め記憶するリファレンス時系列データ記憶装置から、当該リファレンス時系列データを参照して、入力された入力映像から、当該入力映像に含まれる人物の特定の動作の映像を判定する特定動作判定装置であって、 前記入力映像の時系列のフレーム画像の各々について、当該フレーム画像に連続する他のフレーム画像である隣接フレーム画像に対する、当該フレーム画像全体の撮影時のずれを検出して補正する撮影方向補正手段と、 この撮影方向補正手段によって補正されたフレーム画像と、前記隣接フレーム画像との差分画像を生成して、当該差分画像に基づいて前記所定の基準により正規化された複数の特徴量を算出する特徴量算出手段と、 この特徴量算出手段によって算出された特徴量を当該入力映像において時系列に並べて次元圧縮した時系列データを生成する時系列データ算出手段と、 前記リファレンス時系列データ記憶装置に記憶された前記リファレンス時系列データと、前記時系列データ算出手段によって生成された時系列データとの相関係数を算出して、前記時系列データにおいて、前記相関係数が所定の閾値以上となる区間に対応する映像を前記特定の動作の映像と判定する動作判定手段と、 を備えることを特徴とする特定動作判定装置。
IPC (1件):
G06T 7/20
FI (1件):
G06T7/20 300A
Fターム (6件):
5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA34 ,  5L096HA02 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る