特許
J-GLOBAL ID:200903078279488533

超電導モーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209253
公開番号(公開出願番号):特開平8-051762
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 超電導体にクエンチが発生せず,分解,組立が容易で,モーター効率のよい,超電導モーターを得ること。【構成】 モーター本体100と,冷媒貯蔵用の第一冷媒タンク201及び第二冷媒タンクとよりなり,上記モーター本体100は,回転シャフト16に設けた電機子15と,該電機子15に対向配設した磁石部10と,該磁石部10及び冷媒130を収容する冷媒容器13と,該冷媒容器13に連結した冷媒供給用の冷媒循環パイプ20とよりなる。上記磁石部10は超電導体11とその周囲に巻回した着磁用コイル12とよりなる。冷媒循環パイプ20は,連結パイプ230を介して,チューブ継手26等により連結されている。
請求項(抜粋):
モーター本体と,冷媒貯蔵用の第一冷媒タンク及び第二冷媒タンクとよりなり,上記モーター本体は,回転シャフトに設けた電機子と,該電機子に対向配設した磁石部と,該磁石部及び冷媒を収容する冷媒容器と,該冷媒容器に連結した冷媒供給用の冷媒循環パイプとよりなると共に,上記磁石部は超電導体とその周囲に巻回した着磁用コイルとよりなり,かつ該着磁用コイルには着磁用のパルス電流を供給するためのリード線を接続してなり,また上記電機子の片側に設けた冷媒容器は第一冷媒タンクに,一方その他側に設けた冷媒容器は第二冷媒タンクに,それぞれ冷媒循環パイプにより接続されており,かつ該冷媒循環パイプは上記第一及び第二冷媒タンクから各冷媒容器に冷媒を送入する送入パイプと,該送入パイプの外周に間隙を置いて配置され,各冷媒容器からの冷媒ガスを第一及び第二冷媒タンクに返送するための返送パイプとよりなることを特徴とする超電導モーター。

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