特許
J-GLOBAL ID:200903080465315040

通信網における帯域制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-072832
公開番号(公開出願番号):特開2007-251629
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】各ノードでフロー毎に状態管理することなく、長時間帯域占有フローを適切に制御することにより、各フローの通信品質を維持できるような帯域制御技術を提供する。【解決手段】境界ノード33は、フロー情報を管理するテーブルを備え、パケット到着毎に該パケットがどのフローからのパケットかを調査し、該フローが既に前記テーブルにエントリされていれば、該パケットをトラヒックポリシング対象とし、そうでなければ、パケットサンプリングを実施し、パケットがサンプルされたら、そのパケットの属するフローをテーブルに新規エントリし、長時間に渡って帯域を占有していると判断したら前記テーブルにエントリされているフローからのパケットにタギングをする。内部ノード34は、通信網が輻輳した場合にはタギングされたパケットを優先的に廃棄する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
通信網の入口にある境界ノードが、ユーザフロー毎にトラヒックを監視し、その監視結果に応じてパケットヘッダにタギングをし、前記通信網の内部に位置する内部ノードが、タギングの有無とそのときの輻輳状況に応じてパケットの選択廃棄を実施して、各フローの使用帯域を制御するトラヒック制御方法であって、 前記境界ノードは、 フロー情報を管理するテーブルを備え、 パケット到着毎に該パケットがどのフローからのパケットかを調査し、該フローが既に前記テーブルにエントリされていれば、該パケットをトラヒックポリシング対象とし、そうでなければ、パケットサンプリングを実施し、パケットがサンプルされたら、そのパケットの属するフローをテーブルに新規エントリし、 前記テーブルにエントリされているフローのうち、あるフローが長時間に渡って帯域を占有していると判断したら、該フローからのパケットにタギングをし、 前記内部ノードは、通信網が輻輳した場合にはタギングされたパケットを優先的に廃棄することを特徴とする帯域制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200Z
Fターム (9件):
5K030GA01 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB17 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09 ,  5K030MA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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