特許
J-GLOBAL ID:200903083739531312

磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176980
公開番号(公開出願番号):特開2005-007358
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】バルク超電導体の磁極面の全周に対して浮遊固形物捕捉の磁場空間を形成し、広い空間で浮遊固形物を捕捉する磁気分離装置を提供することを課題とする。【解決手段】被処理水が導入される配管5が導入口4aに接続された流通槽4と、流通槽4内部を仕切るように設けられた感磁性体からなる円筒状のフィルター8と、該フィルター8の内部に導出口4bが開口された配管9とから構成されているフィルターユニット20を挟んで、真空容器2内に断熱収納されて、冷凍機に接続された冷凍機接続部材2a上に載置固定されて超電導温度に冷却され、励磁された状態を保持するバルク超電導体1が同極に着磁され、対向して配置されており、フィルター8がバルク超電導体1と同軸に配置されていることにより、円筒状のフィルター8の全周に高勾配の磁場分布を発生させることを特徴とする磁気分離装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理水中の被分離物質を磁性体粒子を含む凝集剤で磁性を持つ浮遊固形物とし、被処理水の流れの中で、磁力により被処理水から浮遊固形物を分離する磁気分離装置において、 被処理水が流入する非磁性材料からなる流通槽内の被処理水の流れを挟んで同極に着磁された一対のバルク超電導体を対向して配置し、前記対向して配置されたバルク超電導体中心軸と同軸となるように感磁性体からなる円筒或いは円柱状のフィルターを前記流通槽内に設置して前記流通槽内を仕切り、前記フィルターの内外に被処理水の導入口及び導出口を設けたフィルターユニットを構成したことを特徴とする磁気分離装置。
IPC (7件):
C02F1/48 ,  B01D21/28 ,  B03C1/00 ,  B03C1/025 ,  B03C1/032 ,  B03C1/033 ,  C02F1/52
FI (7件):
C02F1/48 A ,  B01D21/28 Z ,  B03C1/00 A ,  C02F1/52 Z ,  B01D35/06 H ,  B01D35/06 L ,  B01D35/06 M
Fターム (11件):
4D015BA11 ,  4D015CA01 ,  4D015DA37 ,  4D015EA35 ,  4D015EA40 ,  4D061DB15 ,  4D061DC07 ,  4D061EC01 ,  4D061EC13 ,  4D061EC19 ,  4D061FA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 磁気分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298079   出願人:株式会社日立製作所
  • 磁性体を用いた浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-280431   出願人:科学技術振興事業団

前のページに戻る