特許
J-GLOBAL ID:200903084682355306

ロールベーラにおける成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097686
公開番号(公開出願番号):特開2007-267675
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】径寸法の異なるロールベールの成形を可能とするロールベーラを構成するときの、タイトチェンの張架と、それの緊張とが、成形室の後部チャンバーの回動作動に支障を与えず、かつ、大径ロールを成形するときの拡径部分を収容するふところを、内側レールの上方および後方に形成するようにする。【解決手段】成形室eの、回動支点P中心に後方上方に開放回動自在とした後部チャンバーe’の後端側の上方部の左右の両側部位に、テンションスプロケット1aを、斜め上方後方に変位自在にそれぞれ軸支し、それらに、斜め上方後方に押し出すガススプリングhを連繋し、後部チャンバーe’の左右両側部の後端側の下方部位には、下部スプロケット1bを軸支し、これと前記テンションスプロケット1aとの間に後部チェンガイドLを装設し、前記テンションスプロケット1aには、変位を所望の位置に規制する規制部材kを、規制位置を変更可能に連繋して設ける。【選択図】図7
請求項(抜粋):
成形室eの左右の両側壁に、環状に配設したスプロケット1、転輪・ガイド2の外周側を回動する外周回動側4aを経て内側に折り返し、内周側に設けた内側レール3の外周を回動する内周回動側4bを経たのち外周回動側4aに戻るようエンドレスに回動するタイトチェン4を、左右に一対に対向するよう張架し、それらタイトチェン4・4に、多数のタイトバー5...を、タイトチェン4の回動方向に並列させて渡架装着してなるロールベーラの成形装置fにおいて、成形室eの、回動支点P中心に後方上方に開放回動自在とした後部チャンバーe’の後端側の上方部の左右の両側部位に、左右のタイトチェン4・4のそれぞれの外周回動側4aを内面側から支承するテンションスプロケット1aを、側面視において、斜め上方後方に向け変位自在にそれぞれ軸支し、それらに、斜め上方後方に向けて押し出すガススプリングhを連繋し、後部チャンバーe’の左右両側部の後端側の下方部位には、タイトチェン4の外周回動側4aを内面側から支承する下部スプロケット1bを軸支し、これと前記テンションスプロケット1aとの間における後部チャンバーe’の後部側に、タイトチェン4・4の外周回動側4aを外面側から支承してガイドする後部チェンガイドLを装設し、前記テンションスプロケット1aには、それのガススプリングhによる押し出し方向の付勢に抗する方向の変位を所望の位置に規制する規制部材kを、連繋して設け、その規制部材kの規制位置を変更可能としておくことを特徴とするロールベーラにおける成形装置。
IPC (1件):
A01F 15/08
FI (1件):
A01F15/08 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
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