特許
J-GLOBAL ID:200903084978499214

圧力分布計測用人工骨頭および計測装置と人工関節設置状況術中評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 文廣 ,  渡部 章彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355665
公開番号(公開出願番号):特開2006-158722
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 従来の人工股関節全置換術では、術後の脱臼や関節面の摩擦などの合併症の発症に影響を与える要素は、骨格やインプラントなどの硬組織のみではなく、実際には股関節を把持する筋肉や腱、関節軟骨などの股関節周辺の軟部組織による影響が大きいと考えられる。しかし、従来はこれらの影響を定量的に把握することができず、最適な人工股関節を選択するのに困難があった。【解決手段】 表面に複数の圧力センサを配設した圧力分布計測用の人工骨頭を作り、人工関節全置換術の術中にこれを人工関節に装着して人工骨頭が実際に受ける圧力の分布を計測し、その計測結果に基づき問題の所在を判定して、最適な人工関節の選択を行なえるようにする。図1は、本発明による圧力分布計測用人口骨頭の1例の外観図であり、11は球状の人工骨頭、12a〜12dは圧力センサ、13はネック部、14はケーブルを示す。圧力センサは、人工骨頭11の球状の表面の各部位における圧力を的確に検出できるように、複数個の圧力センサが人工骨頭11の表面に分散させて設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に複数の圧力センサを配設された球状頭部により構成されていることを特徴とする圧力分布計測用人工骨頭。
IPC (2件):
A61F 2/46 ,  A61B 5/00
FI (2件):
A61F2/46 ,  A61B5/00 101M
Fターム (19件):
4C097AA05 ,  4C097BB01 ,  4C097BB10 ,  4C097CC01 ,  4C097SC03 ,  4C097SC10 ,  4C117XA01 ,  4C117XB01 ,  4C117XC21 ,  4C117XD31 ,  4C117XE27 ,  4C117XF07 ,  4C117XG02 ,  4C117XG13 ,  4C117XG14 ,  4C117XG18 ,  4C117XG19 ,  4C117XG38 ,  4C117XG39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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