特許
J-GLOBAL ID:200903085403073629

最適化結合ルール導出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284836
公開番号(公開出願番号):特開平9-134365
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】数値属性と0-1属性を有するデータの相関を見い出すことができるようにすること。【解決の手段】(1)数値属性を複数の区間(バケット)に分け、数値属性の値に応じて、各データを1つのバケットに入れる。そして、各バケット内のデータ数と、0-1属性が1であるデータの数をカウントする。(2)各バケットまでのデータ数の総和に対応する軸(X軸)と、各バケットまでの0-1属性が1であるデータの数の総和に対応する軸(Y軸)とを仮想的に設け、各バケットまでのそれぞれの値に対応する点を仮想的にプロットする。(3)このように平面が構成された後に、条件T・N又はTの間隔以上を有している2点間で最大の傾きを有する点の組を見つけ出す。この処理が高速化に最も重要なステップであり、本発明では凸閉包の性質を用いて判断すべき点の数を減らしている。(4)この点の組が分かれば、バケットの組が分かるので、対応する区間が出力される。ここまでの処理が終了すれば、区間に属するデータのうち必要な部分がユーザにより取り出し可能となる。
請求項(抜粋):
各々数値属性と0-1属性を含む、N個のデータを有するデータベースにおいて、前記0-1属性が1である確率が最大であって且つ全データ数Nのうち割合T以上のデータが属する前記数値属性の区間を導き出す方法であって、前記数値属性に対応する数値属性軸を複数の区間に分割し、各前記区間に含まれるデータ数及び前記0-1属性が1であるデータの数をカウントするステップと、各前記区間までのデータ数の総和に対応する第1の軸と各前記区間までの前記0-1属性が1であるデータの数の総和に対応する第2の軸にて平面を仮想的に構成し、各前記区間までの値に対応する点を前記平面に仮想的にプロットするステップと、前記第1の軸方向にT・N以上の間隔をおいた点の組のうち、その接続線の傾きが最大の組を抽出する抽出ステップと、前記接続線の傾きが最大の組の点の間に対応する前記区間を出力するステップとを含む最適化結合ルール導出方法。
IPC (3件):
G06F 17/30 ,  G06F 12/00 505 ,  G06F 12/00 520
FI (3件):
G06F 15/403 340 Z ,  G06F 12/00 505 ,  G06F 12/00 520 A

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