特許
J-GLOBAL ID:200903086560945539

複合部材及びこれを用いた建築構造躯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮川 清 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353858
公開番号(公開出願番号):特開2008-163627
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】横方向に架け渡される木部材に鋼補強材を強固に接合した複合部材であって、現場における切断等の加工が容易な複合部材及びこの複合部材を用いた建築構造躯体を提供する。【解決手段】横方向に架け渡される木部材11の上面又は下面に、軸線方向に沿って鋼補強材12を固着させることにより、大きな曲げモーメントに抵抗できる複合部材を形成する。また、複合梁を構成する木部材11、31の上下方向にねじ込まれたスクリュー部材24、25、28を介して梁2、5を補強する鋼補強材12、32だけでなく柱1と梁2を接合する接合金具40や梁2と梁5とを接合する梁接合金具50を取り付けることもでき、部品の数を少なく抑えて横架材の補強と柱1と梁2、梁2と梁5とを強固に接合することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
横方向に架け渡される木部材と、 前記木部材に鉛直方向に嵌め込まれた棒状の鋼部材と、 前記木部材の上面又は下面に、該木部材の軸線方向に沿って接触するように配置される鋼補強材と、 前記鋼補強材に設けられたボルト孔に挿通され、前記鋼部材の端面から軸線方向に設けられたねじ孔に螺合されるボルトとを有し、 前記鋼補強材と前記木部材とが、前記ボルトを締め付けることによって該木部材の軸線方向への相互間の相対的な変位が生じないように拘束されていることを特徴とする複合部材。
IPC (2件):
E04C 3/292 ,  E04B 1/30
FI (2件):
E04C3/292 ,  E04B1/30 C
Fターム (2件):
2E163FA12 ,  2E163FF03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 複合梁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-086504   出願人:住友林業株式会社
  • 異種材料補強木造梁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-146746   出願人:三重ハイブウッド協同組合
  • 複合横架材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-314146   出願人:平田正一, 成木邦重, 有限会社カネシン
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 複合横架材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-314146   出願人:平田正一, 成木邦重, 有限会社カネシン
  • 木材用アンカ部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-017546   出願人:植原鉄構有限会社
  • 柱梁接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-106146   出願人:住友林業株式会社
全件表示

前のページに戻る