特許
J-GLOBAL ID:200903087231885262

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-138415
公開番号(公開出願番号):特開2008-272388
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 本発明は,低侵襲性を維持しつつ,心臓内腔など広い領域や血管内での視野を確保するために,内視鏡の先端部から液体を噴出する内視鏡装置を実現する.従来研究・開発では,血液内の観察手段として内視鏡先端部に作成した隙間から生理食塩水を噴出し一時的に視野を確保する手法を行っている.しかし,過大な生理食塩水の噴出は侵襲が高い.低侵襲性を実現するために,先端部から噴出する液体としては,(1)できるだけ透明であること.(2)生体適合性があること.を同時に解決することが課題である.【解決手段】 そこで,本発明では,血液等の体液が存在する中で用いる内視鏡の視野を得るために,自己血から抽出した血漿成分もしくは同等の成分をフラッシュ液として使用する.自己血の使用は生体適合性が極めて高く,また残った血球成分は体内に戻すことで,患者への負担が軽減される.【選択図】図1
請求項(抜粋):
血液等の体液が存在する中で用いる内視鏡の視野を得るために,自己血もしくは同等の適合する血液から抽出した血漿成分を使用する内視鏡装置
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (1件):
A61B1/00 332Z
Fターム (3件):
4C061AA21 ,  4C061AA22 ,  4C061HH08

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