特許
J-GLOBAL ID:200903088969606348
耐冷性植物及びその開発方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
, 松任谷 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182251
公開番号(公開出願番号):特開2007-000050
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】幼苗期および/または穂ばらみ期にプラス温度域の低温ストレスに対して耐性(耐冷性)を有する、冷温環境下でも栽培可能な植物の提供。【解決手段】特定塩基配列からなる遺伝子、特定アミノ酸配列からなるフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードする遺伝子、又はそれらに相同な遺伝子を含む強化された耐冷性を有するトランスジェニックイネ、及びそれらの遺伝子をイネ細胞に導入することによるイネの耐冷性強化法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(f)のうち少なくとも1つのフルクタン合成酵素遺伝子を含む、強化された耐冷性を有するトランスジェニックイネ。
(a) 配列番号1又は3に示す塩基配列からなる遺伝子;
(b) 配列番号1又は3に示す塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードするDNAからなる遺伝子;
(c) 配列番号2又は4に示すアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子;
(d) 配列番号2又は4に示すアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードする遺伝子;
(e) 配列番号1又は3に示す塩基配列と85%以上の同一性を示す塩基配列からなり、かつフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードする遺伝子;及び
(f) 配列番号2又は4に示すアミノ酸配列と85%以上の同一性を示すアミノ酸配列からなり、かつフルクタン合成活性を有するタンパク質をコードする遺伝子。
IPC (3件):
A01H 5/00
, A01H 1/00
, C12N 15/09
FI (3件):
A01H5/00 A
, A01H1/00 A
, C12N15/00 A
Fターム (12件):
2B030AA02
, 2B030AD04
, 2B030AD08
, 2B030CA17
, 2B030CD17
, 4B024AA08
, 4B024BA07
, 4B024BA79
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA11
, 4B024DA01
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (4件)
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Plant Sci., 2004, vol. 167, 861-868
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Biosci. Biotechnol. Biochem., 2002, vol. 66, 2297-2305
-
Plant Sci., 2002, vol. 163, 157-164
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Curr. Opin. Biotechnol., 200504, vol. 16, 123-132
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審査官引用 (4件)
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Plant Sci., 2004, vol. 167, 861-868
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Biosci. Biotechnol. Biochem., 2002, vol. 66, 2297-2305
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Plant Sci., 2002, vol. 163, 157-164
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Curr. Opin. Biotechnol., 200504, vol. 16, 123-132
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