特許
J-GLOBAL ID:200903089107265321

パケット転送制御方法並びに装置及びシステム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126471
公開番号(公開出願番号):特開2003-318965
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】IPネットワーク上の各IPフローに対して公平な帯域割当を行うことの可能なパケット転送制御方法並びに装置及びシステム装置の提供。【解決手段】ヘッダ解析部6で取得された実装システム依存情報から導出さる初期TTL値と同ヘッダ解析部6で取得された観測TTL値とに基づき、IPフローの発生主体である2つのホスト間におけるパケットのホップカウント値を推定的に算出し、そのホップカウント値を対応する各IPフロー毎に蓄積していくホップカウント情報学習・蓄積部7と、その蓄積されたホップカウント値に基づき、当該ホップカウント値が小さいIPフローほどその順位が低くなるよう定義されたパケット転送優先度を選択的に決定する転送優先度決定部8と、その決定されたパケット転送優先度に応じたパケット転送スケジューリングを行うパケット転送制御部9とを具備する特徴。
請求項(抜粋):
IPネットワークのバックボーン回線上において、当該バックボーン回線に生じたIPフローを構成するパケットのヘッダ情報を解析し、その解析された前記ヘッダ情報に基づき、前記IPフローの発生主体である2つのホスト間における前記パケットのホップカウント値を推定的に算出し、その算出された前記ホップカウント値を、対応する各IPフロー毎に蓄積し、その蓄積された前記ホップカウント値に基づき、当該ホップカウント値が小さい前記IPフローほどその順位が低くなるよう定義されたパケット転送優先度を選択的に決定することにより、当該パケット転送優先度に応じたパケット転送スケジューリングを行う、ことを特徴とするパケット転送制御方法。
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HB17 ,  5K030KA07 ,  5K030KX29 ,  5K030LA03 ,  5K030LC01 ,  5K030MB07

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